都知事選について
 
卯月/April2007
が当選するかとか、誰々を応援するということではないのですが、今回の地方選はとても興味がありますね。

ちなみに、わが三重県も知事選があるのですが、与野党推薦と共産党の立候補ですから、わかりきった結果に、選挙をする気にもなれないのですが、せめて紅白饅頭ぐらいでももらえると行くかもしれませんね。昔は、正月に学校に出て君が代を歌い紅白饅頭をもらった、おぼろげな記憶があるのですが、村立の小学校だったからでしょうかね・・・・それはともかく。

それにしても共産党はどこの知事選挙にも独自の候補者を出しているのですから、それは立派だとは思います。しかし全敗ですね。参加することに意義があることは認めますが、そろそろ勝つことも考慮しなければいけないのと違いますか。確かに、最も理屈が通っているのは共産党である場合が多いのですが、理屈に走りすぎているのではないでしょうかね。これでは、いつまでたっても赤旗イコール共産党ですよ。

さて、問題の都知事選なのですが、それにしても立候補者が多すぎますね。公平の原則からすると、まったく不公平になりますし、選挙する側にとっても迷惑なことですよ。思い切って供託金を引き上げるとかの方法もあるのでしょうが、何より討論会が、もっともその人のひととなりを表すことからしても、これほどの立候補者では討論会も開けないでしょう。

都知事選の立候補者は多士済々なのですが、結局のところ、自民系の石原氏と民主系の浅野氏の戦いになることは明らかなのですが、障子に(?)棒を突き刺した衝撃小説で衝撃的にデビューした石原氏は、弟の映画俳優裕次郎氏とともに、超有名になり都知事にも上りついた人なのですが、彼は一貫して右翼的な行動をとっていますね。

これは三島由紀夫氏を取り上げるまでもなく、少しでも勉強したことのある人なら、戦後の軟弱な平和思想に怒りを感じている証左でもありましょう。それはよくわかるのですが、その思いが強すぎて、障子に(?)棒を突っ込むようなことがしばしば見られますね。それを面白いととるかやりすぎだととるかは意見の分かれるところでしょうが、今回もオリンピック開催を主張しているようですが、それが都民の夢となるかどうかは難しいところではありますよね。石原氏の夢であることは間違いないでしょうが・・・・。

一方浅野氏は、宮城県知事として、若くして実績を積み情報公開の旗手として全国的に有名となり、今回は都民に後押しされて立候補を決意したようですが、気になるのは福祉重視の姿勢なのですね。もちろん、先月も書きましたように福祉の問題は非常に重要な問題だとは思うのです。しかし、福祉関係に金をつぎ込めば解決するというような単純な問題ではないはずです。

地方自治の問題、職場の問題、教育の問題、土地の問題が、それらすべてが福祉問題でもあるのですね。だいたい、一キロ四方に何千人も住んでいるようなところで、老人が快適に暮らせるでしょうか。老人にだって、できる限り自らの力で生き抜いてもらったほうがよいのです。介護などというのは病院、あるいは老人施設のの仕事ですよ。そういうものが必要なことは認めますが、何よりも環境を整えなければならないでしょう。

詳しいことはここでは書きませんが、何より、東京一極集中の現状は、最も憂慮すべき問題だと思います。どこへ電話をかけても料金が同じだと言われているような通信の発達を最大限に利用すれば、支店業務の拡大は容易なことだと思いますね。狭い国土を最大限に利用するなど、容易ではないことばかりですが、われわれが生き続けるためにはどうしてもどうしても解決していかなければならないことでしょう。

何はともあれ、候補者の御健闘をお祈りいたします。