「ショック! ショック!」   卯月/ April 2005

国民として、国会議員の不祥事というのは、金にまつわる話が多く、これは何とかしなければいけない
のではないかと思っているのは私だけではないでしょう。
しかし、自民党の中西議員とかの刑事罰行為にはショックですね。

これは彼を所属議員として、議員とした自民党の責任が問われる事ではないでしょうか。

つまり、選挙するのは国民なのですが、立候補者を選ぶのは党であるということを、われわれは認識
しなおす必要があるのではないかということなのです。
現実では、国会議員に官僚出身者とか、二世議員が多いというのは、いわゆる地盤看板を
中心に選んでいるからでしょう。
ある意味では、彼らには政治に対する情熱が感じられないのですね。
利用されているという面が強いですから、何とかその時さえ良ければ、それでよしとする風潮が強い
ですし、依存心が強く、小泉さん以外にめぼしい人がいないという現状と一致しますね。


もうひとつショックなのは、若い人々に利己的な人が多く、社会・日本に対する関心が低すぎるという調査結果のことなのです。
確かに、韓国との竹島問題にしても、島根県が騒いでいるだけで、内閣は迷惑そうですし、国民は
知らん顔をしていますね。


ことの良し悪しはともかく(あの無人島の帰属は明治以後に日本が決めたことだということですから、
日本が主張するような歴史もありませんし、また韓国としても声高に主張できるような事でもないでしょう。
経済水域の小さな韓国に対して譲歩する事もありえますね)、問題なのは、日本の人々がまともに議論しようという気持ちがないということなのです。

これは戦後の教育の致命的な欠点だということでもあるのですが、ことなかれ的というのは
今さえよければよいという利己主義である事を、日本の人々は認識していないようですね。
問題を声高に主張する人々を黙殺してしまう傾向があるのは、日本の未来には警鐘となるはずですよ。

国家主義(天皇陛下万歳)で、ひどい目に遭った国民が、平和を主張するのは分かるのですが、
まあまあというようなことでは、改革は及びもつかないでしょう。
改革というのは未来の創造ですから、危険も付きまとうということですね。