北 朝 鮮 に つ い て          弥生 / March 2005 

サッカーの北朝鮮戦は、とても興奮しましたね。
北朝鮮選手のがんばりがあり「よく、日本が勝ったなあ」というのが正直な感想です。
ところが、サッカーに力を入れている独裁者の金正日大統領が、日本に負けたからと
いうことではないでしょうが、6カ国協議に参加しないと言い出したようですね。

北朝鮮が核をたてにして孤立の道を選ぶということなのでしょうか。
それとも単にごねているだけなのでしょうか。
もし、金大統領が、中国や韓国との話し合いも中止するということになると、これはアメリカの思う壺にはまるのではないでしょうかね。

もともと、アメリカは独裁政権に対しては大変に厳しく、ましてや核をたてに取る独裁政権ということでは、許す事のできない状況と判断するのではないかということですね。
実際、すでに韓国に対してアメリカは援助を止めるように要請しているようですよ。

金正日独裁者は、核さえもっていれば攻められることはないと判断して、核の所有を明言し、真っ向に対立してもイラクのようにはならないと思っているのでしょうが、確かに、
私もイラクのような戦争にはならないとは思います。

しかし、多くの報道でも明らかなように、北朝鮮の国民の多くが苦しんでいるのは明確ですから、金正日政権を攻撃する口実はすでにあるということなのですね。
核を持つ独裁者に核を使わせないためには、先に核を使って金正日を抹殺するのが外国にとってはもっとも安全な方法なのです。

アメリカがどのような事を考えているのかは、はっきりとは言えませんが、少なくとも北朝鮮に対して核を認めるというようなことはないでしょう。

また、日本の拉致被害者にしても、うまく立ち回った少数の人々は日本の強力な援護によって帰国できたのですが、ほとんどが消息不明という状態なのです。消息不明というより、北朝鮮政府が嘘をついて事故で死んだとか、お骨の鑑定がどうのこうのというような小細工をしているのはなぜなのかということなのですね。

ひとつには、家族にとっては悲嘆のきわみなのですが、実際にお骨も分別できないような状態において、殺されてしまったのではないのかということですね。
まさか殺したとはいえませんから、事故で死んだとか、お骨の細工をするような嘘をつかねばならないでしょう。

もうひとつは、今は脱北している韓国在住の前の北朝鮮のサッカーが監督が
「負けたので炭鉱で働かされた」と言っているように、日本の拉致被害者も金正日独裁者の
意向にそぐわないために、今も北朝鮮のどこかで惨めな生活を送っているのを隠すために、北朝鮮政府が事故で死んだとか、お骨の細工をするというような嘘をついているということなのですね

いずれにしても、被害者には気の毒な話
なのですが、おそらく、この問題が経済制裁や何かで、金正日独裁者が改心して、
すべてが解決するということはないでしょう。金正日政権の崩壊でなければ埋める事の
できないような状況になりつつあるような
気がします。

                すでに、金正日独裁政権との戦いは、始まっている、とも考えられますね。